香水瓶の底

細かいことは気にしない、香水ブログ

ピンローズ シークレットジーニアス - PINROSE Secret Genius

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手持ちの香水をどんどん載せていきます。

 


 

 

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Pinrose - Secret Genius 

 

リリース:2015年

調香師:Harry Fremont

 

トップ:キャラメル

ミドル:ホワイトチョコレート

ベース:バニラ、サンダルウッド

 

至ってシンプルなSugarly Scent

トップに少しケミカルっぽい妙なトゲトゲしさがあるが、

それを除けばシンプルにキャラメル&バニラ。

Prada Candyの甘い部分だけ引っこ抜いたような香り

 

個人的にはこれがPink Sugarに求めていた香りだな。

良い意味でまったく複雑でないバニラ。

拡散力も持続力も強く無いので

寝香水にもレイヤーの下地にも使えるだろうし

この香りで周りの人を窒息させるようなことは無いはず。

 

ただ正直これが$77/50mlは高すぎるのでは…?とは思う。

 

 

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(via. pinrose.com)

 

このブランドが面白いのは

単に香りの好みでは無く「パーソナリティ」でや「スタイル」で自分の香りを選べるという所。

 

ウェブサイトには自分のパーソナリティに合った香りを見つけてくれる

"Scent Style Quiz"というのがあって、

2つの画像のうち好きな方を選んで進んでいくと

パーソナライズされた自分にぴったりのフレグランスを教えてくれるというもの。

 

言ってしまえば「あなたにピッタリの香水はどれ?!香水診断♡」みたいなのと全く同じノリなのだが、ブランドの公式でやっているのは珍しいと思うし、香水ビギナーのとくに若い層なんかにはとっつきやすいと思う。

フルーティフローラル、ウォーム&スパイシー、なんて言われても普段香水つけない人なら何のこっちゃ?だろうし、こういう直感的に選べるものがあればハードルが下がって良いのでは。

 

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その香水の香りを視覚化したイメージボードがあって面白い。

↑のはPillowtalk Poetというフレグランスのもの。

 

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 最近ウェブサイト上からは除去されてしまったようだが

PinroseのPinterestアカウントで見ることができる。

 

この香水はこんな人がつけているだろうな

こんな風景が見えるな…

と香りからイメージを膨らませて楽しむのは

香水好きならよくある事だし

ヴィジュアルへのアプローチというのは好きです。

InstagramPinterestが流行している時代なのでこういうマーケティングは有効的なのかも。

 

Pinroseのディスカバリーセット(ミニサイズのつめあわせ)を以前アウトレットで購入したものをまだ開封すらしていないので他のを試してまた別記事で書こうと思います。